前々回の「おてら通信」では、フランスで夫婦二人三脚で活動している
住職の姉の夫で画家の水上貴博の個展「水上貴博展」のご案内をしました。
今回は群馬で暮らす住職の妹夫婦の「ガラスと帽子の工房展」のご案内です。
(阿刀家きょうだいはお寺の私たち夫婦以外はみんな芸術分野)
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「六箇山工房展4」ー初夏の潤い、光の装い展ー
【開催日時】:6月19日(土)~27日(日)
※19日は正午open
※20日(日)~26日(土)10:00~18:30
※最終27日(日)10:00~13:00(14:00close)
【会場】:前橋市芸術文化れんが蔵(前橋市三河町1ー16-27)
※無料駐車場あり(18台)
※最寄り駅「中央前橋駅」
【六箇山工房HP】: (lokkayama.com)
※開催中はInstagram、Facebookで情報を更新します。
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帽子作家の妹とガラス造形家の夫という芸術夫婦。群馬県渋川市赤城町の古民家に暮らし
‶吹きガラスと帽子‶の小さな工房「六箇山工房」を営んで丸3年が過ぎました。
今年も広~い「れんが蔵」を貸し切って4度目となる1年に1度の工房展、
「六箇山工房展4」(@前橋市芸術文化れんが蔵)
が6月19日(土)~27日(日)のあいだ開催されます。
(六箇山工房の面々。椅子に座っているのが住職の妹の弘美さんとだんなさんのカナメさん)
「6月といえばれんが蔵の六箇山工房展ですよねー」
というくらい毎年楽しみにしている方も多い「六箇山工房」最大のイベントです。
この工房展のために制作された「新作のガラス製品」や「新作の帽子」がずらりと登場します。
昨年私たちが行った時に撮った今回と同じ会場「前橋市芸術文化れんが蔵」で開催された
「六箇山工房展3」の様子をどうぞご覧くださ~~い。住職も私も毎年楽しみにしています。
(温泉の湯の花を溶かして作った「湯の花ガラス」。今年も新作が登場するそうです!)
(手作り帽子がずらり。基本はオーダーメイド。今年はビーズ織作家の斎藤泉さんとのコラボ帽子も登場!)
(見ているだけで爽やかで涼しげだけどぜひ手に取って「手作りならではのガラスの質感を感じてほしい」とのこと)
(器の他に風鈴や置物、アクセサリーなどいろいろなガラスの作品があって楽しい)
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ここからは我が家で使っている六箇山のガラスを。
(湯の花グラス(左)と長老さまの法事の引き出物で出した枝豆ボウル(右))
(紫陽花みたいな色味が美しい昨年買い足した一番のお気に入り。和え物や麵つゆを入れてます)
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滑り止めにもなっている裏側のボコボコとしたガラスの感触が楽しい透明なプレートは料理を盛ってみてびっくり!
どんな料理を盛り付けても何でも美味しく見えるので「魔法の器」と呼んでいます。
(タイ料理のヤムウンセン)
(ズッキーニの炒め物)
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最後に住職が妹の弘美さんに作ってもらった冬と夏の帽子。
いろいろと試着して自分に似合う帽子を見つけたり、
自分のかぶる帽子のスタイルが決まっている人は同じ型でオリジナルを作れます!
(左側の冬のは暖かくて軽いフエルト生地。リボンはなんと長老さまの形見のネクタイを使用)
今年はどんな作品に出合えるのかなあ?
毎年の買い足しが楽しみな「六箇山工房展4」なのです。
ガラスに帽子にビーズ織…
ひとつひとつに‶手作りのぬくもり‶が感じられるモノたちに囲まれて
それだけで幸せを感じてしまいます。
素敵な作品が宝石箱みたいにぎっしりと詰まった工房展です。
興味がある方はぜひ足をお運びください。
(作品を制作している工房の作家さんたちが毎日会場にいますから
作品に込めた思いや制作秘話などのおしゃべりも楽しいですよ~)