冬を迎えるための準備が着々と進む新潟県の西生寺。
境内樹木の「冬囲い」も大切な‶冬支度‶のひとつです。
前回の冬も未だかつてない記録更新のドカ雪で
1日中ストーブを焚いた食堂が臨時の「西生寺除雪ステーション」になるほどの
経験したこともない‶びっくりの冬‶でしたが、
(今年1月のドカ雪。雪をかいてもかいてもじゃんじゃん積もり続けた)
(左の山になっているのは車)
今季も雪が多くとっても厳しい寒さになる予報ですので縄を縛る庭師さんも気合いが入ります。
紫陽花もこの通り。
紅葉と冬囲いの共演。
そして親鸞聖人さまゆかりの「樹齢800年大銀杏(天然記念物)」の黄葉が今年も見頃を迎えています。
紅葉もいいけど黄葉も美しいですね~。
弘智法印即身仏さま「弘智堂」と親鸞聖人さま「大銀杏」ツーショット。
(弘智さまが即身仏になられて648年、親鸞聖人さまが地面に銀杏の杖をさしてから800余年)
どんよりとした曇り空の撮影だったので
色が暗めですが実際は画像よりもっと鮮明な黄色です。
あたり一面が黄色のじゅうたんになる落葉の頃もオススメです。
(これは昨年の黄色いじゅうたん)
以上、晩秋と初冬のはざまを彩る樹齢800年の大銀杏の黄葉でした。
銀杏の葉が落ちあげるといよいよ厳しい冬が始まります。
(ハートマークのこちらの黄葉もカワイイ)