いつのまに萌黄色の新緑に囲まれて今年も境内の竹藪にタケノコが生える季節となりました。
こんな感じに生えています。
どこにタケノコが生えているか分かりますか?
これくらい成長するとすぐに目につきますね。
一見すると「こんなに育っちゃって固そう…」と思うような伸び伸びサイズのタケノコでも、
西生寺のは掘りたてをすぐに鍋で下茹でするからとっても柔らかいのが特長。
掘っては、むき…(住職)
掘ってはむき…(住職)
掘ってはむき…(住職)を繰り返すうちに…
辺り一面、かなりワイルドな状態に…タケノコの独特な青臭いような香りがいっぱい。
ラオスの山の民みたいな住職。初掘りの収穫は大小5本でした。
で、すぐにこのまま台所へ直行。。。
重曹を入れた大鍋で下茹でをします。
下茹での後、とりあえず穂先は水を入れたタッパに入れて冷蔵庫へ。
メインの部分は初物という事で、5本全~~んぶを大鍋で好物の「土佐煮」を作ることにしました。
土佐煮の完成で~す。
かつおぶし大量投入!とっても柔らかく美味しいかも~。
(六箇山工房のガラスの器に盛ってみました)
タケノコは2回の収穫で終わってしまった去年が‶不作の裏年‶でしたので
「今年はもしかしたら豊作かも??」という期待が募ります。
「もしか豊作」に備えて村の商店から下茹で用の「重曹」を大袋で買ってきて準備万端です。
もちろん、タケノコと相性抜群の山椒の葉「木の芽」も境内より調達できます。
以上でした~~。